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これからの健診について
平成20年4月より、特定健診・特定保健指導が義務化されました(この義務は、医療機関や国民が負うのではなく、医療保険者が負うことになります)。
糖尿病、高血圧、脂質異常症(高脂血症)等の「生活習慣病」の該当者、予備群を減らすため、内臓脂肪型肥満(メタボリックシンドローム)に着目した生活習慣病予防対策が導入されました。
今後は病気の「早期発見」「早期治療」のための健康診断・健康指導に加え、これからは「生活習慣病予防」のための特定健診・特定保健指導を行ってまいります。
特定健診
日本人の死因の6割が「がん」「心臓病」「脳卒中」等の生活習慣病です。
高血圧・脂質異常症(高脂血症)・糖尿病等の生活習慣病は、それぞれが独立した別の病気ではなく肥満、特に内臓に脂肪が蓄積した肥満(内臓脂肪型肥満)が原因であることがわかってきました。
これをうけ、平成20年4月より、健診によってメタボリックシンドロームやその予備群の人を見つけ出して改善と予防に向けた支援を行う保健指導に重点をおく健診がはじまります。
特定保健指導
健診結果により、生活習慣病の発症リスク等から、3つのグループ
に階層化され、医師・保健士・管理栄養士等の専門家がプログラムにそって生活習慣病のリスクの数に基づき優先順位をつけて保健指導を行います。